$45以上のご注文で全世界送料無料

ガイド · IPHONE

iPhoneのイヤホンは、端子の形と変換アダプタの表記で決まる

· 執筆: Rowan Ellis

白いイヤホン本体2つと、中央に黒い帯と青いランプが入った角の丸い白い充電ケース。白背景の商品画像

iPhoneのイヤホン選びで最初に決まるのは音の好みではなく、本体の底にある穴の形だ。Appleの公開ページによれば、USB-Cコネクタを搭載しているのはiPhone 15以降のモデルで、それより前はLightningになる。どちらも3.5 mmのプラグをそのまま受ける端子ではないので、手持ちの有線を挿すなら変換アダプタが1本要る。

USB-Cかどうかは、iPhone 15を境に分かれる

Appleのサポートページには「iPhone 15以降のモデルはUSB-Cコネクタを搭載し」と書かれている。つまり15以降なら、機種名をこれ以上細かく調べる必要はない。数字の後ろに「e」が付くモデルも同じ側で、モデル一覧のiPhone 17eの項には「底面に充電やデータ転送に対応したUSB-Cコネクタがあります」とある。

面倒なのは15より前だ。ここは名前だけでは決まらない。名前に数字が付かないiPhone SEのようなモデルもあるし、もっと古い世代には充電端子とは別に丸い3.5 mmジャックが付いていた。Apple自身、3.5 mmジャックとLightningコネクタの両方にヘッドフォンをつないだ場合の挙動を案内していて、「音声は後から接続した方のヘッドフォンからしか再生されません」と書いている。両方を備えた端末が実在した、という裏返しでもある。だから15より前は、型番を調べるより本体の穴を見たほうが速い。丸い穴なら3.5 mm、薄く平たい長方形ならLightning、角の丸い楕円ならUSB-Cだ。

手元の端末 端子 3.5 mmの有線を使うには
iPhone 15以降(16・17系、末尾にeが付くモデルを含む) USB-C USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ
iPhone 15より前、およびiPhone SE 穴の形を見て判断(Lightning、または3.5 mmジャックが併設) Lightningなら Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ。丸い穴があるならそのまま挿さる
USB-Cポート搭載として一覧に載るiPad USB-C USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ
その一覧に載っていないiPad Lightning Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ

ライトニングのイヤホンを今から買い足すかどうかは、次の買い替え予定で決まると考えていい。乗り換え先がUSB-C側になる以上、Lightning側に足したものはアダプタを1枚挟まないと持ち越せないからだ。逆に、あと数年は今の端末を使うと決まっているなら、端子が古いこと自体は困る理由にならない。

iPadのイヤホンまわりは、iPhoneより世代の分かれ方が細かい。AppleはUSB-Cポートを搭載するiPadを機種名で一覧にしていて、2026年9月に確認した時点では次の並びだった。

  • iPad Pro(M4およびM5)
  • iPad Pro 11インチ(第1、第2、第3、第4世代)
  • iPad Pro 12.9インチ(第3、第4、第5、第6世代)
  • iPad Air(M2、M3、M4)、iPad Air(第4または第5世代)
  • iPad mini(A17 Pro)、iPad mini(第6世代)
  • iPad(A16)、iPad(第10世代)

この一覧に名前がない世代はLightning側だと考えて差し支えない。学習用のiPadを家族で回している家では、同じ家の中でLightningとUSB-Cが混在していることが珍しくない。世代を覚えるより、この一覧に自分のiPadが載っているかどうかで切り分けたほうが確実だ。

iPhoneのイヤホンを有線で続けるなら、変換アダプタの表記を先に読む

向きさえ合っていれば何でもいい、とはならない。Appleの説明では、Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタは「従来の 3.5 mm ジャック接続のヘッドフォンやその他のオーディオデバイスを、Lightning コネクタを備えた iPhone、iPad、iPod touch に接続できます」とされ、iOS 10以降が必要と書かれている。USB-C側については、USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタで「従来の 3.5 mm ジャック接続のヘッドフォンやその他のオーディオデバイスを USB-C ポートに接続できます」と案内されている。手持ちの有線イヤホンをライトニング側の端末で使う場合も、USB-C側で使う場合も、必要なのは端子を変える金具ではなく、音を通す経路を持ったアダプタだ。

ここが売り場で一番外しやすい。1,000円台で吊られている変換品には、充電とデータ転送だけを通す種類が混ざっている。デジタル信号を耳で聴ける形に変える回路を内蔵していなければ、正しく挿さっていても音は出ない。Appleも同じページで「USB-C規格に準拠していないデバイスやケーブルは、正常に機能しない場合があります」と注意している。100円ショップ系の売り場でまとめ買いするときほど、パッケージにオーディオ対応と書かれているかどうかを先に見ておきたい。

もう一つ、iPhoneの有線イヤホンで見落とされがちなのが通話マイクだ。マイク付きの4極プラグには結線の並びが複数あり、いま一般的なCTIAの並びでない古い製品だと、音は鳴るのにマイクだけ拾わないことがある。アダプタ側の説明にマイクやリモコンへの対応が書かれているか、そして手持ちのイヤホンがいつ買ったものかを確かめてから、通話に使う想定を立てたほうがいい。

アダプタを挿したあとの副作用も、Appleが明記している。「状況によっては、USB-Cアクセサリやケーブル(他社製品など)が、ワイヤレス接続に干渉する可能性があります」とあり、Wi-Fiやモバイルデータ通信が遅くなった場合はアクセサリを外せば戻るはずだと書かれている。有線に戻ると通信が安定する、という思い込みとは逆の話で、使い終わったら抜くという運用が推奨されている。

iPhone 14とiPad(第10世代)が1台ずつある家で、必要なのは何本か

気に入っている3.5 mmのイヤホンが1本あり、家にiPhone 14とiPad(第10世代)が1台ずつある、という状況を数えてみる。iPhone 14はLightning、iPad(第10世代)はUSB-Cポート搭載の一覧に載っている側なので、1本のイヤホンを2台で回すには向きの違うアダプタが2つ要る。片方をもう片方の代わりに使うことはできない。純正の変換アダプタは市販価格の目安でおおむね1,400円前後なので、2つそろえて3,000円弱という計算になる。

金額としては小さい。実際に効いてくるのは、どちらのアダプタが今どの端末に挿さっているかを毎回探す手間のほうだ。片方を鞄に入れたまま出かけて、家に残ったほうの端末で音が出ない、という詰まり方をする。買い替えでiPhone 16以降に移れば、iPhone 16のイヤホン環境はiPadと同じUSB-C側に揃うが、Lightning用に買ったアダプタは1本余る。

同じ予算をワイヤレス側に寄せた場合と並べてみる。当店のセミインイヤーのワイヤレスイヤホンは執筆時点で$23.99、1ドル155円で換算して約3,700円。アダプタ2本とほぼ同じ額で、端子の向きという問題そのものが消える。商品ページは対応を「iPhone and Android over standard Bluetooth」、つまり標準的なBluetoothオーディオに対応した端末で使えると書いていて、挿す穴の話が出てこない。

光沢のある黒いイヤホン本体2つと、中央に青いランプが縦に光る黒い四角い充電ケース。白背景の商品画像
セミインイヤー機の商品ページに掲載されている商品画像。シリコンのイヤーピースは付かない形で、ケースは角の丸い四角形。当店が撮影したものではなく、商品ページ用に制作された画像。

ただし、2台で使い回すなら手間はゼロにならない。この2機種の掲載仕様には、2台に同時に接続しておくマルチポイントの記載がない。書かれていない機能を使えるものとして数えることはできないので、iPhoneで聴いたあとiPadに移るときは、Bluetooth設定から接続し直す前提で見積もっておきたい。ケーブルを挿し替える手間が、設定画面を1回開く手間に置き換わる、というのが正確なところだ。

端子の話から降りるなら、商品ページのどこが埋まっているかを見る

ワイヤレスに移ると端子の相性はなくなり、代わりに掲載仕様の空欄を読む作業が出てくる。Cloud Whiteは執筆時点で$25.99、約4,000円。商品ページが挙げているのはBluetooth 5.4とファストペアリング、通話時のENCとCVC処理、ゲームや動画向けの低遅延モード、タッチ操作、IPX5の防水等級、そしてケースのUSB-C充電だ。FAQでは、最初の接続はiPhoneでもAndroidでも本体のBluetooth設定から行い、専用アプリは要らないと明記している。

白いイヤホンと白い充電ケースの右側に4つの項目が並んだ英語の説明画像。上部に「BUILT FOR EVERYDAY LISTENING」、項目は「MUSIC 360° STEREO」「CALLS ENC + CVC」「GAMING LOW LATENCY」「CHARGING USB-C」
Cloud Whiteの商品ページに掲載されている説明画像。英語の見出しと項目名は画像に重ねて入れられたもので、当店が撮影・作成したものではない。ここで並んでいるのは用途の分類であり、性能の測定値ではない。

名前に引っ張られやすいのがENCだ。商品ページ自身が、ENCとCVCはマイク側で働く処理で自分の耳に届く騒音を消すものではない、と書いている。静かに感じる部分はイヤーピースの物理的な密閉によるもので、耳に届く音そのものを打ち消すANCの記載は、2機種のどちらにもない。防水についても、IPX5が守るのは汗と軽い水しぶきまでで、シャワーや水没は範囲外だと商品ページが明言している。セミインイヤーのほうは防水等級の記載自体がなく、水気を近づけない前提の製品だ。

コーデックの欄も見ておきたい。Bluetoothのオーディオは端末とイヤホンの双方が対応している形式で繋がるもので、SBC、AAC、LDACといった名前がそれにあたる。ところがこの2機種の掲載仕様には、どれに対応するかの記載がない。AACで繋がる前提で買うのは早い、というのがここでの正しい読み方になる。セミインイヤーはBluetoothのバージョン表記もなく、書かれているのは標準的なBluetoothオーディオという範囲までだ。連続再生時間もmAhも、2機種とも数字が出ていない。

装着形状の違いも、端子とは別に効いてくる。Cloud Whiteはイヤーピースで耳道を塞ぐ形で、商品ページは挿してから軽くひねって座らせるよう案内している。セミインイヤーは深く密閉しない形で、耳の形によって収まり方が変わる。店頭でアイフォンのイヤホンを選ぶときに試着できる利点があるのはここで、通販で買う場合は形の説明文をそのぶん丁寧に読むことになる。

買う場所の話をしておくと、当店は海外からの発送になる。3〜4月の新生活シーズンや11月の大型セール時期は国内の相場も動くので、急がない買い物なら時期を選ぶ余地がある。送料や輸入時の費用を含めた最終的な支払額は、全商品一覧から各商品ページに入って確認してほしい。

変換アダプタと端子について届く質問

前のiPhoneで使っていたLightningのイヤホンを、USB-Cの機種でも使えますか

経路としては用意されている。Appleは、手元のLightningアクセサリを使うには「充電、データ転送、オーディオに対応した USB-C - Lightningアダプタ」を使えると書いている。ただし端末とイヤホンの間にアダプタが1つ増え、持ち歩く物も1つ増える。規格に準拠していない製品では正常に動かない場合があるという注意書きも同じページに付いているので、オーディオ対応が明記されたものを選んでほしい。

1,000円台の変換アダプタでも音は出ますか

商品表記で判断するしかない。オーディオ対応が書かれていれば音を通す設計で、充電とデータ転送しか書かれていない製品は、挿さっても音が流れないことがある。マイクを使うなら、マイク対応の記載も別に必要だ。当店は特定の変換アダプタを試していないため、個々の製品について良し悪しを書くことはできないが、選ぶ基準はパッケージの一行に集約される。

アダプタを挿してからWi-Fiが遅くなった気がします

思い過ごしとは限らない。Appleは、USB-Cアクセサリやケーブルがワイヤレス接続に干渉する可能性があると案内していて、通信が遅くなった場合はアクセサリを外せば性能は戻るはずだと書いている。対策として挙げられているのは、使い終わったら接続を外すことと、干渉を抑える仕様のケーブルに替えることの2つだ。まず抜いて、速度が戻るかどうかを見るのが早い。

順番としてはこうなる

手元の端末の穴を見て、Lightningなのか、USB-Cなのか、丸い3.5 mmが空いているのかを確かめる。そのうえで、有線を続けるか端子の話から降りるかを決める。続けるなら、次に買うのはイヤホンではなくオーディオ対応と明記された変換のほうが先だ。降りるなら、商品ページのBluetoothバージョン、コーデック、防水等級、ENCかANCかの4欄を同じ順番で見ていくと、機種ごとにどこが空いているかが見えてくる。同じ条件で他の機種も並べたいときは普段使いワイヤレスイヤホンから、装着形状や種類の違いを先に読みたいときは記事一覧から辿れる。

★ EARSOLE公式ラインナップ

このガイドのイヤホンを見る

実物写真、実際の素材、追跡付きで世界中へお届け。

✓30日間満足保証
✓$45以上のご注文で全世界送料無料
✓モデルごとの仕様

他のモデルもお探しですか?

EARSOLEの全ラインナップをご覧ください — 睡眠用、ゲーミング、スマート、オープンイヤー、普段使いのワイヤレスイヤホン。

イヤホンをすべて見る →
ラインナップを見る その他のガイド
WhatsAppサポート