頭に載せる形と耳に入れる形は、持ち歩き方が違います。当店の頭戴型Series 127は折りたためてポーチが付き、耳に入れるCloud Whiteは汗と軽い水しぶきに耐えるIPX5です。一日のあいだ、それをどこに置いておくつもりかで、向いている形は先に決まります。
鞄に入れるか、身につけたままか
Series 127はイヤーカップが105度まで回り、折りたたんで付属のポーチに収まります。重さは0.54ポンド。机やソファに置いておくか、鞄に入れて運ぶ形です。執筆時点で$44.75。
Cloud Whiteのほうは充電ケースごとポケットに入り、本体はIPX5で汗と軽い水しぶきを想定しています。商品ページのよくある質問は、シャワーや水泳、水没はIPX5の対象外だと明記しています。執筆時点で$25.99。
この差は、通勤のあいだずっと首や頭に載せていられるか、それとも動きながら使うかに効いてきます。汗をかく場面が一日のどこかにあるなら、その一点だけで形が決まることもあります。
一回の外出で何時間つけるか
Series 127の商品ページには、1回の満充電で最大100時間再生、5分の充電で10時間ぶんという数字が書かれています。一方のCloud Whiteには、再生時間の記載がありません。長時間の移動を前提にするなら、数字が出ているほうが計画を立てやすくなります。
ただし長くつけられることと、長くつけて快適なことは別です。見るべきは、頭戴型なら側圧と蒸れ、耳に入れる形なら耳の中の当たりが、時間とともに気になってくるかどうか。どちらも当店では検証しておらず、実際に自分の耳で試す以外に確かめようがありません。
下の表は両モデルの商品ページの記載を並べたものです。当店で測定した数値ではありません。
| 項目 | 頭戴型 Series 127 | 耳に入れる Cloud White |
|---|---|---|
| 再生時間 | 最大100時間、5分充電で10時間 | 記載なし |
| 騒音処理 | ANC、周囲の騒音を最大95%低減と記載 | ENCとCVC(マイク側) |
| 重さ | 0.54ポンド | 記載なし |
| 有線接続 | 3.5mm AUX、47.2インチのケーブル付属 | 記載なし(USB-Cは充電用) |
| 防水 | 記載なし | IPX5(汗と軽い水しぶき) |
| 持ち運び | 折りたたみ、105度回転、ポーチ付属 | 充電ケース |
| 価格(執筆時点) | $44.75 | $25.99 |
静かさの作られ方が、二つで違う
表の「騒音処理」の行は、同じ静かさを指していません。Series 127のANCは聞こえ方そのものに働き、商品ページは地下鉄や車、飛行機のエンジン音を例に挙げています。
Cloud WhiteのENCとCVCはマイク側の処理です。商品ページのよくある質問は、この点を自分から補足していて、ENCは自分の耳の中の騒音を消すものではなく、静かに感じるとすればそれは密閉によるものだと書いています。通話相手に届く自分の声と、自分に届く周囲の音は、別々に見る必要があります。二つの違いはノイキャンイヤホンでANCとENCのどちらが書かれているかにまとめてあります。
ゲーム用途には、別の条件がある
ゲームに使うなら、遅延とマイク位置という別の条件が入ってきます。Cloud Whiteには低遅延のゲームモードの記載がありますが、商品ページは具体的な速度の数字は約束していないとも書いています。この領域の絞り方はゲーム用は遅延と定位で絞るにまとめてあります。
なお、どちらが耳に良いか・悪いかという問いには、本記事では答えません。聴力に関わる判断には専門的な根拠が要り、当店にはその裏づけがないためです。
決まらないときは
ここまでの条件で決まらないなら、いま持っているほうを一週間だけ意識して使ってみるのが早道です。不満が出るのは、たいてい同じ場面で同じ理由です。鞄に入れ忘れた、汗で気になった、会議で外すのが面倒だった——その一つが分かれば、もう片方の形が答えになります。ほかの形も含めて日常用ワイヤレスイヤホンのコレクションに並べてあります。
MX-21 ブラック×ゴールド ワイヤレスヘッドホン
Q2 Pro パープル クリスタル イヤモニ
Purple Sleep Headband Headphones with Triangle Controls
Cream Reflective-Stem Wireless Earbuds
IN-01 ホワイト ANCイヤホン(ケース内側ペールブルー)
シルバー カプセル型 オープンイヤーイヤホン
MN ローズメタリック 着脱式ケーブル イヤモニ
ブラック ANCイヤホン 4インジケーターケース