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ガイド · イヤーカフ イヤホン 音漏れ

イヤーカフ型イヤホンの音漏れ:電車の迷惑行為アンケートの順位と、商品ページが書いていないこと

· 執筆: Rowan Ellis

商品ページに掲載されているメーカー画像:EARSOLE オープンイヤー イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン LED充電ケース付き

イヤーカフ型イヤホンの音漏れが気になるとき、手がかりになる数字があります。日本民営鉄道協会の2025年度「駅と電車内の迷惑行為ランキング」で、「ヘッドホン・イヤホンからの音もれ」は「特にない」を含む18項目中11位、選んだ人の割合は9.8%でした。この記事では、この数字の読み方、当店のイヤーカフ型の商品ページが音漏れについて書いていること、自分の音量で確かめる手順の順に扱います。

調査の数字は、何を数えたものか

2025年度の調査は、2025年10月1日から11月30日までのWEBアンケートで、回答総数は5,202名です。回答は複数選択で、「回答は最大3つまで」とされています。つまり9.8%は、迷惑に感じる行為を最大3つ選んだとき、そのなかに音もれを入れた人の割合です。音もれを一番迷惑だと答えた人の割合ではありません。

前の年と比べると、順位は上がっています。2024年度の調査(回答5,314人)では13位・7.8%で、さらにその前の年は11位・10.0%でした。上位には「周囲に配慮せず咳やくしゃみをする」(34.7%)や「座席の座り方(詰めない・足を伸ばす等)」(31.9%)が並びます。

もう一つ大事なのは、この項目がイヤホンの形を分けていないことです。項目名は「ヘッドホン・イヤホンからの音もれ」で、イヤーカフ型かカナル型かは問われていません。ですから、この調査からイヤーカフ型のほうが迷惑に思われている、と読むことはできません。

当店の商品ページが音漏れについて書いていること

当店のEARSOLE オープンイヤー イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン LED充電ケース付き(執筆時点で28.99ドル)のページは、この形を「rest outside the ear canal instead of sealing it shut」(耳の穴をふさがずに外側に乗る)と書いています。EARSOLE バタフライ オープンイヤー イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン(執筆時点で36.99ドル)のページも、音の出る部分が耳の穴の外に乗る(「rests outside the ear canal」)と書いています。どちらも形は書いていますが、漏れの大きさは書いていません。

当店のイヤーカフ型・オープンイヤー型・骨伝導の商品説明55件を、音漏れに関する語で全文検索すると、漏れに触れていたのはEARSOLE 骨伝導 オープンイヤー スポーツイヤホン(執筆時点で39.99ドル)の1件だけでした。そのページも「reduce sound leakage」(音漏れを減らす)とメーカーの説明を載せているだけで、どれくらい減るのかの数字はありません。イヤーカフ型の説明には、漏れについての記載が1件もありませんでした。

つまり、日本民営鉄道協会の調査はイヤホンの形を分けておらず、当店の商品ページは漏れの大きさを書いていません。イヤーカフ型がどれくらい漏れるかという問いには、この二つのどちらも答えていないことになります。

商品ページに掲載されているメーカー画像:EARSOLE オープンイヤー イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン LED充電ケース付き
この商品のリスティングに掲載されているメーカーの画像で、当店で撮影した写真でも、テストの写真でもありません。

耳の穴をふさぐかどうかで音の出入りがどう変わるかは、カナル型とインナーイヤー型は、耳の穴をふさぐかどうかだけが違うで扱っています。イヤーカフ型の選び方そのものは耳を塞がないイヤホンは、耳のフチを挟むか入口に置くかで選ぶにまとめています。

商品ページで分からないことは、自分の音量で確かめる

ページに漏れの大きさが書かれていない以上、確かめる相手は自分がふだん使う音量です。やることは三つです。

  1. いつも電車で聞いている曲や動画を、いつもの音量で流す。
  2. 隣に座る距離にいる家族や連れに、何の音か分かるかを聞いてもらう。できれば一度は、実際の電車の中で。
  3. 分かると言われたら、分からなくなるところまで音量を下げ、その目盛りを覚えておく。

家で聞いてもらった結果と電車の中での結果は、周りの音が違うので同じになるとは限りません。当店はこの手順を電車の中で試しておらず、これは商品ページに書かれていない漏れの大きさを、自分の音量について確かめるための手順です。

この記事で扱わないこと

  • イヤーカフ型と他の形で、音漏れの大きさを比べた数値:当店は測っておらず、調査も形を分けていません。
  • 自転車や運転中にイヤーカフ型を使ってよいか:自転車のイヤホンは、片耳かどうかではなく聞こえるかどうかで決まるで扱っています。
  • 耳や聞こえへの影響:音量が大きいままの使用で気になる症状があれば、耳鼻科などに相談してください。

最初の9.8%に戻ると、この数字は、回答者が迷惑に感じる行為を三つまで選んだとき、そのなかに音もれが入った割合でした。項目がイヤホンの形を分けていない以上、イヤーカフ型を選ぶか避けるかを決める材料にはなりません。このアンケートに答えた人のおよそ10人に1人が、迷惑な行為の三つのうちに音もれを挙げた、という目安として読むのが調査の口径に合っています。耳をふさがない形の商品はオープンイヤー・イヤーカフ型イヤホンにまとめています。

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