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ガイド · ワイヤレスイヤホン 発火

ワイヤレスイヤホンの発火は、充電中に起きた件数がいちばん多い

· 執筆: Rowan Ellis

EARSOLE True Wireless Earbuds Series 161の白背景のメイン商品画像(メーカーのリスティング画像)

ワイヤレスイヤホンの発火事故で、事故が起きたときに充電中だった件数は37件、75.5%でした。消費者庁・総務省消防庁・経済産業省・環境省が2025年10月2日に連名で出した注意喚起の数字です(状況が分かっている49件のうち)。危ないのは製品を使っている時間より、目を離している充電の時間のほうだ、と読める割合です。

公的機関が挙げている、使うときのポイント

同じ資料は使用時の注意を七つ挙げています。そのうち充電にかかわるのは三つ目で、「充電は、安全な場所で、なるべく起きている時に行いましょう」と書かれています。ほかに、強い衝撃や圧力を加えない、高温になる場所で使用・保管しない、異常を感じたら使用を中止する、製品情報とリコール情報を確認する、公共交通機関では持ち込みルールを守る、が並びます。

自治体の消費生活センターも同趣旨の注意を出しています。伊勢市消費生活センターの注意喚起(令和7年10月23日更新)は、上記に加えて「充電中は周囲に可燃物を置かない」「充電ケースを布などで覆わない」「付属の充電ケーブル以外で充電しない」を挙げています。

異常のサインと、そのときやめること

四機関の資料は「異常を感じたら使用を中止しましょう」、伊勢市の注意喚起は異常の中身を「異音、煙、熱い、臭いなど」と書いています。当店の既発記事でも、本体やケースが膨らむ・変形して蓋が閉まらない・充電中に熱をもつ、という状態は別扱いにしています(寿命は充電した回数で減る)。

実際に火が出た場合について、四機関の資料は「発火した時はまず安全を確保し、できれば大量の水で消火しましょう」と書いています。これは原文のままの表現です。

やけどをしたときは、医療機関へ

同資料に載っている事故事例には、ワイヤレスイヤホンを使っていて爆発し、首にやけどを負ったものがあります。やけどや煙を吸い込んだ自覚があるときは、程度の判断を自分でせず医療機関に相談してください。⚠️ 本記事は医学的な審査を受けていません。症状や治療に関する判断は本記事の範囲外です。

この記事が扱わないこと

膨らんだ電池を自分で取り外す、分解する、穴を開けるといった作業は扱いません。手元の製品がリコール対象かどうかの判定も、本記事ではできません。四機関の資料は「製品情報、リコール情報を確認しましょう」とだけ書いており、確認先は各製造・輸入事業者です。

捨てるときも、火の話が続く

同資料は廃棄側のポイントも四つ挙げています。リチウムイオン電池が使われているかを確認する、リサイクル可能なものはリサイクルする、廃棄方法を確認して廃棄する、そして「廃棄する前にはなるべく電池を使い切りましょう」。捨てる先そのもの——自治体や店頭の小型充電式電池の回収については回収ボックスという出口にまとめてあります。

充電のタイミングを一つ変える

七つも五つも一度には変わりません。数字が一番はっきり指しているのは充電中で、公的な助言もそこに「なるべく起きている時に」と書いています。寝る前に置いて朝まで放置する習慣があるなら、そこを起きている時間帯に移すのが、今日から変えられる一つです。置き場所を可燃物から離すのも、同じ一手のうちに入ります。ほかの形も含めて日常用ワイヤレスイヤホンのコレクションに並べてあります。

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